それは流れる悠久の時間の中で。

希望を捨てる勇気を読んでみました。
で、ちょっと思ったことを散文的に書いてみようかと…。
あんまり期待はしないでくださいねw
思いつくままに昼休みに書いた文章なので…w


コスタリカの漁師とアメリカのビジネスマンの話って知ってますか?
中々愉快なお話だと思います。
行き着いた先にあったのは今と同じという…w
まぁ…ビジネスの失敗論なんですがねw


実は今の自分のライフスタイルの
基軸になっているのはまさにこのお話の漁師。
生活レベルの向上を目指すのはとてもいいことです。
そのために努力をするのはとてもいいこと。


でも…。
どれだけ努力しても上を目指しても
その土俵にすら立てないときもある。
丁度自分のように。
高卒が故に就職先もなく
高卒が故にリストラされ
高卒が故に転職してキャリアアップしようにも
応募の時点で弾かれる(笑)


だったら。
自分の両手に抱えきれるだけの
幸せを求めればいいんじゃないでしょうか。
それは希望を捨てるということではなく
リアリティを持つということ…。
今の若者に希望がないなんて思わないです。
ただ、今の若者は夢とか希望とか
非現実的なことには目を向けないだけです。
自分の目に見えるものだけが真実。
それでいいじゃないですか。


自分も技術でメシを食ってます。
この点ではコスタリカの漁師と大差ないと思ってます。
ただ、自営業か会社員かの違いなだけで。


毎日、空をみて季節を知り
毎日、風を感じて時間を知り
春には花を、夏には星を、秋には月を、冬には雪をみて
少しの酒が飲めればいいんじゃないでしょうか。
過ぎ去った1秒はどれだけ大金をつぎ込んでも返ってはきません。
将来に希望を抱けないとき…大事なのは今を生きること。


だから今を大事にしましょうよ。
むしろ将来のことを考える余裕がないくらいに
毎日を充実させればいいんじゃないかと。
お金もないのに!時間もないのに!
って時こそ知恵の見せ所です。
小さな自分だけの幸せを見つければいいと思います。


ゆるゆるとしたスローライフ
天野こずえさんのARIAみたいな生活が送れたら
きっと人はそれで十分なんですよ。